最新！萌え情報 Pick Up！

　2010年７月24日、かわいい絵とハードなエロに定評のある、てりてりお先生の新作コミック『うみんチュッ』が発売された。
　――が、書店で本書を手に取ったと、疑問を覚えた人も多かったはず。そのあたりの違和感の正体を探るために、過去２冊の単行本を振り返ってみよう。




　2007年１月、単行本『めがね学校』発売。表紙はめがねでショートカットで裸ネクタイの女の子。収録されている話は、前後編含む全９話で、うち６話がめがねショート。




　2008年８月、２冊目の単行本『な美らる』発売。裏表紙がめがねでショートで裸ネクタイの女の子。前後編含む８話収録で、うち５話がめがねショート。

　以上の情報を踏まえたうえで最新単行本の表紙を見てみると――あれ？　なんか今回はポニーテール？

　でも大丈夫、今回の単行本も、ちゃんと後半はめがねショートだ！
　収録されているのは、実姉＆実姉＆実妹を相手に、主人公がパイズられたりおそうじフェラされたり妹アナルを味わったりする全３話の中篇作品と、短編が６話。後半の短編作品は、１本がめがね、１本がショート、３本がめがねショートで、従来のてりてりおファンにも安心の内容になっている。
　てりてりお作品と言えば、大きすぎるペニスをがんばって咥える健気なフェラ顔や、喉奥をゴリゴリ擦られながら目を白黒させる嗜虐心直撃のイラマ顔が印象的だけど、それらのシーンは今回の単行本でも十二分に堪能することができる。さらに、『な美らる』では控えめだったアナルプレイが復活しているのも嬉しいところだ。

　なお今回の単行本をとらのあなで購入すると、特典としてイラストカードが封入されている。もちろんこちらも、てりてりおファン必見の期待を裏切らない内容だ。
　めがねショート好きはもちろんのこと、輪姦、アナル、イラマチオ――それらのハードプレイを、鬱成分０％で楽しみたい人は、ぜひてりてりお作品に触れてみて欲しい。過去３冊どれを選んでも、嗜虐心をくすぐるＭ娘ちゃんとの、ハードでラブラブなＨシーンが詰まっているぞ！